原状回復工事を初めて業者に依頼する際に知っておきたい3つの準備

「そろそろ原状回復工事をお願いしたい…」
そう思って業者を探し始めても、何から準備すればいいか分からず、不安を感じる方は少なくありません。

こんにちは。派手な広告より立派な仕上がり!山一建築 代表・的山義久でございます。

住宅・アパート・マンションは、お客様とご家族の大切な資産です。そこで今日は、初めてのご依頼で失敗しないために、最低限おさえておきたい“3つの準備”をお伝えしますね。

準備1. 工事範囲を明確にしておく

まず、一つ目の準備は、「どこを、どこまで直したいか」を明確にしておくことです。

工事の依頼内容が曖昧なまま進むと、見積りが正確にならず、後々の認識違いにつながります。

原状回復工事のお見積り前に準備するポイント!

  1. 気になる箇所を書き出しておく!
  2. いつ頃から気になる症状が出たのかを整理しておく
  3. 写真を数枚撮っておく

「とりあえず見てほしい」でも問題ありません。
ただし、メモや写真があると現地調査がスムーズになり、よりよい現地調査ができると思います✨️

準備2. 見積りの比較ポイントを理解する

二つ目の準備は、見積もりの比較ポイントを理解しておく、という点です。

初めてだと「価格」だけを見てしまいがちですが、それだけでは本質が見えません。

比較すべきポイントは以下のとおり!

  1. 下地処理(見えない部分)の説明があるか
  2. 塗料のグレード・メーカーが明記されているか
  3. 工事日数・職人の人数の目安があるか
  4. 保証内容や点検スケジュールが示されているか

原状回復工事は「長持ちさせる技術」が重要です。
価格競争のために工事が簡略化されていると、数年後に再工事…というケースもありますので、焦らずしっかりと注意をしたいものですね☺️

準備3. 近隣への配慮と日程感を把握する

三つ目の準備は「近隣への配慮と日程感を把握すること」です。

工事中は足場や騒音が出るため、近隣配慮は必須です。また、天候や建物状況により、希望時期に入れない場合もありますので、あらかじめ、工事の日程を確認することも忘れずに✨️

準備ポイント

  1. 希望時期の候補を2つ持つ
  2. 近隣あいさつについて業者と確認
  3. 工事期間の目安を聞く

まとめ

初めての原状回復工事でも、以下を意識するだけで失敗は防げます。

準備すること目的
工事範囲を整理する正確な診断・適切な提案のため
見積りの比較ポイントを知る品質・耐久性の違いを判断するため
近隣配慮と日程確認安心して工事を進めるため

いかがでしたでしょうか?イメージが湧きましたでしょうか。あなたの大切な建物の原状回復工事が、理想通りに成就しますことを心よりお祈り申し上げます。

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終わりに。うちからのご案内です。

山一建築は、“丁寧な現地調査”を基本と考えています。下地や劣化箇所を見極め、建物の将来まで考えた提案を行います。職人直営だからこそ、営業トークではなく本質的な工事内容をご説明します。

まずは無料調査から、お気軽にご相談くださいめね。
また、お会いした時に、ご不安な事とか、どのようなことでも、ご遠慮なくお尋ねくださいね。

いつもありがとうございます。(代表・的山)

ABOUT US
的山 義久
2代目 代表親方 的山義久のプロフィール 父が地元では有名だった建設会社を経営していたことから崇城大学(旧熊本工業大学)を卒業してすぐに建築の道に入り22年。これまで携わった施工件数は大小含めて8,000件以上。職人経験も現場監督経験も長い塗装親方。話しかけやすい親方を目指し、心を込めた塗装工事を提供することを心がけています。
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